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名古屋彩る山車の雄姿 記録映画完成、24日に上映会2011年4月23日
名古屋開府400年を記念し、愛知県名古屋市内の祭りを彩る山車を記録したドキュメンタリー映画「開府400年 名古屋の山車祭り」の上映会が24日午後1時半、名古屋市西区那古野1丁目の「四間道ギャラリー」で開かれる。予約制で定員30人。 名古屋では江戸時代から戦前にかけ、からくり人形を載せた多くの山車が祭りを彩っていた。戦災で多くが焼失したが、今でも市内に約30両が現存し、一部は市の有形民俗文化財に指定されている。開府400年だった昨年10月の名古屋まつりでは、例年になく多くの山車が引きそろった。 ドキュメンタリー映画は、専門学校「名古屋ビジュアルアーツ」(名古屋市中区)の映像学科講師、森零(もり・ぜろ)さん(46)らによるグループ「名古屋活動写真」が制作。古い街並みが残る四間道地区で、約270年前の土蔵を改装して造られたギャラリーで上映するほか、DVDを市内の小中学校にも配布する予定だ。 入場無料だが、会場で自主映画作りのカンパを募る。上映会の予約は四間道ギャラリー (052・561・1211)。 |