ホームに戻る
円頓寺活動写真・名古屋活動写真とは?
2008年から2010年にかけて名古屋市西区、円頓寺界隈を中心とした
自主映画制作(「歪屋」ひずみや)を行い、西区の町興しや文化的発展に
一役買った「円頓寺活動写真」をベースに「名古屋活動写真」を立ち上げました。
「名古屋活動写真」は、名古屋及び東海地区の貴重な文化・芸術・歴史を 映画にして保存していくことで、この地域に貢献することを目的として
集まった映像制作集団です。 貴重な文化や出来事が、意外に映像作品として記録されていない事に気付いた映画監督 森零の呼びかけで、プロの映像クリエイター・カメラマン・
専門学校講師・芸術家が参加しています。
*「歪屋」をご覧になりたい方は事務局にお問い合わせください
052−581−1201
映画制作にスタッフや役者エキストラとして参加することにより、名古屋の地域の魅力を再発見し、市民が名古屋に誇りと愛着を持ち、コミュニティ活動への積極的な参加を促すとともに、名古屋の魅力を全国に発信することを目的として、継続的に活動しています。制作過程において市民が体験を共有でき記録可能で発信力を持つ映画をいわば「手段」「ツール」として活用しています。
2008〜2010年に、円頓寺四間道界隈の地域活性及び魅力発信のため、地域の多くの方の参画を得て完成した「歪屋」の上映会では、監督・役者・スタッフと、集まった方々による座談会等を実施し、「まちづくり」に議論を重ねてきました。
2010年が名古屋開府400年にあたり、10月には名古屋の山車が勢揃いする 「大山車まつり」が開催されました。この貴重な記念すべき年に、名古屋のものづくり文化に根ざす、山車・祭りを支える人々の営みなどを記録映画にし、山車に関わる人々、及び名古屋市民の地域への誇りと愛着の醸成、向上を図るとともに、貴重な文化と伝統を次世代に引き継ぐほか、全国に名古屋の魅力を発信するために「名古屋活動写真」プロジェクトが発足しました。